GA4のデフォルト設定ではセッションのタイムアウトは30分に設定されています。これはページA、ページBそれぞれに計測記述が入っていたとしても、ページAにアクセスしてから(一度もイベント送信が発生せず)30分以上経ってページBにアクセスした場合、セッションがタイムアウトするという意味になります。
この時間を変える事が出来るのが「セッションのタイムアウトを調整する」設定になります。時間は5分から7時間55分の間で5分刻みで設定が可能です。設定を変えるシーンとしては、長尺の動画多い、入力項目が多いなど、ページに30分以上滞在するケースが多いサイトなどで長めに設定するなどが想定されます。
セッションのタイムアウトを調整する
1.管理画面より、データストリーム内から、設定を行いたいストリームを選びましょう。「ウェブストリームの詳細」が表示されるので、ページ下部にある「タグ付の詳細設定」を選択します。
2.タグの設定内にある「セッションのタイムアウトを調整する」を選択。
3.「セッションのタイムアウトを調整する」内のプルダウンから時間を設定してください。
時間を決めて「保存」を押せば完了です。
本画面では「エンゲージメントセッションの時間調整」を行うことが出来ます。エンゲージメントセッションの定義を確認の上、必要に応じて変更してください。10秒から60秒の間を10秒刻みで選択することが可能です。